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ミステリの祭典

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金曜日の寝室

作家 阿部牧郎
出版日1986年08月
平均点2.00点
書評数1人

No.1 2点 江守森江
(2010/03/01 22:09登録)
作者は直木賞作家にして官能サスペンス小説の大家。
この作品自体にサスペンス色は無いのでミステリーの範疇外扱いで2点とした。
しかし、ひょんな事から社内のOLに社長の隠し子がいると知った主人公がナンパし肌を合わせながら探し出す「隠し子は誰だ」の辺りは、以降の官能サスペンスの原点だと思い取り上げた。
読書中この作品で描かれる「ある種の超能力ナンパ」は実際に有効なのか興味津々だった。
ここ一番で私的に実践し成功したので実用書としてなら満点(但し、ノーリスクで実践出来るが使用効果は保証しかねる)

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