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ミステリの祭典

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汚辱のゲーム

作家 ディーン・クーンツ
出版日2002年09月
平均点3.00点
書評数1人

No.1 3点 Tetchy
(2010/02/03 21:55登録)
長い!長過ぎる!!全てにおいて冗漫でしょう!!
しかもクーンツ特有のどうしてそんな風になったのかを後々になって明らかにする引っ張り手法を用いているものだから、何がなんやらで、もうどうにでもなれって感じになってしまった。
上下巻合わせて1,100ページ余りで語るべき話ではないのではないか?あまりにも肉付けが多すぎて推敲がされていないように思われる。この内容だと恐らく半分は削れるだろう。小説の長大化を決して厭うわけではないが長大な話にはそれ相応のスケールの大きさがあるのに対し、今回はただ単純に登場人物が多く、それら一人一人を不必要なまでに描いた、これだけのような気がする。

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