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ミステリの祭典

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曙光の街

作家 今野敏
出版日2001年11月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点 makomako
(2009/10/18 08:48登録)
 警察小説ではあるが、かなり格闘シーンが多くバイオレンス小説といった趣のもの。この手の小説は暴力とエロに陥りがちであるが、そこは今野敏だけあって薄っぺらになりがちな内容もうまくまとめてある。
 007シリーズ(古い!)に色気を抜いて男気を加えたような作品。私はこういった小説はあまり好みではないので評価は下がるが、スカッとして読後感もよいのでこういった小説が好きならもっと高評価となると思います。

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