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ミステリの祭典

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マイ・ベスト・ミステリー<5>
鮎川哲也・泡坂妻夫・北村薫ほか

作家 アンソロジー(出版社編)
出版日2007年11月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点 蟷螂の斧
(2022/06/28 15:54登録)
上段「最も好きな自作」 下段「最も好きな他人の作品」(敬称略)
鮎川哲也
①人買い伊平治 7点 金貸しの老人殺しの犯人とされ、海外へ逃亡。手紙のやり取りで冤罪を晴らす・・・出身「桐生」イニシャル「MW」から
②六人の容疑者(黒輪土風) 6点 探偵があくまでも仮定として推理を述べていくと・・・墓穴 
泡坂妻夫
③右腕山上空 5点 「亜愛一郎の狼狽」で書評済 
④探偵小説(横溝正史) 5点 実際の事件をヒントに脚色をし犯人像を描くと・・・②と同じ趣 
北村薫
⑤ものがたり 5点 義妹の受験生が宿泊。自作の物語を話し出す・・・男と女の機微
⑥永遠の女囚(木々高太郎) 7点 義妹は結婚式から逃亡、駈け落ち、そして父親殺しと手に負えない・・・女ごころ。⑤と同じモチーフ 
北森鴻
⑦邪宗仏 5点 聖徳太子はイエス・キリストだった・・・この説の由来
⑧椛山訪雪図(泡坂妻夫) 8点 「煙の殺意」で書評済 
東野圭吾
⑨小さな故意の物語 6点 男子高校生が屋上から墜落。事故?殺人?・・・数パーセントに期待したの 
⑩天城越え(松本清張)9点「黒い画集」で書評済 
山口雅也
⑪割れた卵のような 5点 ベランダから子供の墜落が続く・・・ある鳥には托卵という育て方が
⑫卵(夢野久作) 5点 娘が引っ越した。庭に大きな卵が・・・幻想 

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