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ミステリの祭典

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ラム・パンチ

作家 エルモア・レナード
出版日1998年03月
平均点7.00点
書評数1人

No.1 7点 Tetchy
(2009/07/19 19:06登録)
レナードにしては主人公の「貌(かお)」が見えなかった。悪役のオーディルの方が存在感があった。いや主人公はマックスでも良かったのだが、パートナーであるウィンストンが魅力的な設定にも拘らず、ストーリーの原動力に何ら寄与していなかったのが余りにも惜しい。

映画も観たが(タランティーノ監督の『ジャッキー・ブラウン』)、やっぱり同じように主人公の男が全然魅力的でなかったなぁ。

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