裁きの街 事件記者ジョン・ウェルズ |
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作家 | キース・ピータースン |
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出版日 | 1993年01月 |
平均点 | 7.00点 |
書評数 | 1人 |
No.1 | 7点 | 蟷螂の斧 | |
(2020/08/16 20:08登録) 裏表紙より~『ウェルズのもとに、情報提供を申し出る一本の電話が入った。出向いた彼を待っていたのは、悪徳警官として知られるワッツ警部補が、以前組織の制裁殺人に手を貸したことがあるという情報。勇んで取材を開始したウェルズだったが、その矢先、謎の暴漢に襲われ、逆に相手を殺す仕儀となってしまう……。サスペンス溢れる第四弾。』~ シリーズ最終編。正当防衛とは言え、人を殺めてしまった記者ウェルズの苦悩。それを楽しむかのような悪徳警官ワッツ。殺人罪で逮捕状を取り、追い詰めるワッツ。逃げるウェルズ。楽しめました。脇を固める登場人物も魅力的でした。なお、女性記者ランシングのファンクラブがあるらしい。解説は日本ランシング・ファンクラブ飯田橋支部の茶木則雄氏で怪説です(笑)。 |