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ミステリの祭典

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「独り残った先駆け馬丁」亭の密会
リチャード・ジュリーシリーズ

作家 マーサ・グライムズ
出版日1990年06月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点 nukkam
(2011/02/15 20:28登録)
(ネタバレなしです) 1986年発表のリチャード・ジュリーシリーズ第8作はこれまでのシリーズ作品でもっともコンパクトですが内容的には十分面白く、名作「『「跳ね鹿』亭のひそかな誘惑」(1985年)とは別の意味で劇的な結末は強く印象に残ります。とはいえ謎解き説明が一部曖昧なままに感じられたのは残念です。自分の理解力不足を棚に上げますが、私のようなお馬鹿な読者でもわかるような明快な説明をしてほしかったです。

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