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ミステリの祭典

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吉敷竹史の肖像
吉敷竹史シリーズ

作家 島田荘司
出版日2002年11月
平均点5.50点
書評数2人

No.2 5点 seiryuu
(2010/08/19 16:13登録)
「光る鶴」はロジックがしっかりしていて面白かった。
でもこれって「秋吉事件」をモチーフにしてるんですね。
「吉敷竹史、18歳の肖像」は青春小説としてよかった。
「吉敷竹史の旅」と「事件の女たち」もいい。
時代が混乱していたことがあったので、「事件史年表」はうれしかった。
対談は・・・いらないかな。

No.1 6点 なおゆう
(2003/01/14 23:24登録)
この本のメインの中篇「光る鶴」は、あの状況で犯人が赤ちゃんを外に連れ出した心理が最後まで納得いかず、その点が私的にはマイナスポイント。以外に面白かったのは、「事件史年表」。吉敷シリーズをすべて読み直したい衝動に一瞬かられた。それにしても、対談やエッセイがない、純粋に小説だけの本が読みたいなあ。

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