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ミステリの祭典

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涙流れるままに
吉敷竹史シリーズ

作家 島田荘司
出版日1999年06月
平均点7.55点
書評数22人

No.2 9点 しゃもん
(2001/08/31 11:48登録)
冤罪事件に関心をよせている島田氏らしさの出ているテーマでした。物語として非常に読みごたえがありましたが、ミチさんの心情や過去が結構胸にこたえて読んでいる最中しんどかった〜。軽く読み飛ばせなかった。そういう作品は最近少ないと思うので、評価します。

No.1 9点 Nakatz
(2001/08/28 00:57登録)
間違いなく、吉敷シリーズの集大成。同シリーズをある程度読んでおくと、十二分に楽しめる
ことと思います(僕はあまり読んでいないけれど、それでもなかなか楽しめました)。
社会派推理の性格が強く、読み応えは充分。また、終盤には目頭が熱くなります。

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