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ミステリの祭典

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真昼の誘拐
那須警部シリーズ

作家 森村誠一
出版日1973年02月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点
(2009/04/06 11:56登録)
誘拐と殺人の2本立ての設定が面白く、テンポ、展開もよい。偶然が重なりすぎてリアリティには欠けるが、十分に楽しめるサスペンスミステリだと思う。
社会派、本格、時代小説、ノンフィクションと何でも書ける器用な作家だけあって、少々無茶なところがあっても、そんなことは、ストーリーと流れの良さで忘れさせてくれる。

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