home

ミステリの祭典

login
ガーデン

作家 近藤史恵
出版日1996年02月
平均点6.25点
書評数4人

No.4 10点 ゆうみ
(2004/08/02 22:34登録)
いちばん好きな本。すごく切ない。余韻の残し方とか言葉の選び方とか、近藤さんはそういうのがすごく上手だと思う。最初はこの人の文体にすこし戸惑ったけど、慣れるとものすごく心地良い。すこし異質な文体に慣れさせるだけのちからを近藤さんは持っていると思う。
火夜ちゃんとか真波ちゃんとか、すごく好き。大好き。

No.3 8点 パブロッティ
(2003/12/08 22:08登録)
みなさん評価低いんですね。一息に読みきれたほど面白かったんですが。久しぶりにここまで没頭しました。
今泉がかっこよかったです。

No.2 2点 okuyama
(2002/09/19 10:31登録)
驚きは、「探偵が、実は探偵ではなかった」という点のみでした。このシリーズを読むのは初めてなので、点が辛いかもしれません。
1990年前後の純文の女性作家作品のような雰囲気が出ています。主人公をもっと徹底的に「女神」として描いた方が良かったと思います。

No.1 5点 由良小三郎
(2002/08/14 19:00登録)
歌舞伎シリーズで探偵役の今泉文吾と山本君の最初のエピソードです。歌舞伎シリーズを読んでいれば、そうかというところですが、最初にこれから読むとたぶん失望する人が多いかと思います。動機とか、人間関係とか、展開とか、僕にも理解できませんでした。今泉が死体遺棄もやってしまうし、ちょっとという作品です。

4レコード表示中です 書評