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ミステリの祭典

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カットスロート
カナダ連邦騎馬警察・スペシャルX

作家 マイケル・スレイド
出版日1994年07月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点 touko
(2012/07/28 12:32登録)
「ヘッドハンター」と「グール」の主要人物が再登場するスペシャルXシリーズの続編。
とはいえ、この作品単独で読んでも特に問題ありません。

相変わらずぶっ飛んだ内容とはいえ、前2作よりは、はるかに読みやすいです。

類人猿つながりでマイケル・クライトンの「失われた黄金都市」と中華系つながりでジェフリー・ディーヴァの「石の猿」を足して2で割ったような印象も受けたのですが、そんなメジャー作家のメジャー作品を彷彿とさせるにも関わらず、なぜこうもB級感やイロモノ感が漂うのやら……そこが味なんでしょうけど、やっぱり人を選ぶ作品。

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