home

ミステリの祭典

login
ダイナマイト・パーティへの招待
クリッブ&サッカレイ

作家 ピーター・ラヴゼイ
出版日2000年11月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 nukkam
(2015/06/17 19:55登録)
(ネタバレなしです) 1974年発表のクリッブ部長刑事&サッカレイ巡査シリーズ第5作は本格派推理小説ではなく、犯罪組織がらみの冒険スリラー小説という異色作なのでシリーズ入門編としてはちょっと勧めにくいところもあります。しかし主役のクリッブが非常に丁寧に描きこまれているし、派手なアクションこそほとんどありませんがハラドキドキさせるストーリー展開が存分に楽しめます。それから名前のみですが、他の作品で活躍している人物が登場しているのには思わずニヤリとしました(もっともその作品は本書よりも後年の作品です。本書の執筆中に構想していたのでしょうか?)。

1レコード表示中です 書評