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ミステリの祭典

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ドアの向こうに
大阪府警シリーズ

作家 黒川博行
出版日1989年05月
平均点6.50点
書評数2人

No.2 8点 ZAto
(2009/10/17 13:33登録)
あとがきに本人が記しているように、この作品は警察の捜査を通して描いた本格推理小説であり、
雲を掴むようにぼやけていた事件の輪郭が次第に狭められて、
やがて絞られた焦点のように真犯人が浮かび上がる構造が見事。

No.1 5点 あびびび
(2008/09/27 14:20登録)
関西弁が嫌いな方はどうかなと思うが、軽妙な言葉のキャッチボールは実に耳障りがいい。ミステリーとしても本格派の内容を備えており、あっという間に読んでしまった。
初めてこの作者の本を読んだが、また旅行の友にお世話になりたい。

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