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ミステリの祭典

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消えた娘

作家 クレイ・レイノルズ
出版日1989年06月
平均点5.00点
書評数2人

No.2 5点 蟷螂の斧
(2023/09/09 20:57登録)
「謎の物語ブックガイド」で「真相が最後まで分からない作品」と紹介されています。裏表紙には「今までに例のないまったくユニークな心理サスペンス」とあります。謎を解くというより、行方不明になった娘をひたすらに待つ母親と、保安官の心象風景を中心に描かれています。よって、心理サスペンスを期待すると裏切られるかも。

No.1 5点 こう
(2008/08/02 02:25登録)
 滞在先の町の広場のベンチで18歳の娘が主人公である母親の目の前の店にアイスクリームを買いにいったがいつまでたっても店から出てこない、という発端から始まるサスペンスです。
 滞在先の広場のベンチ前から店に入る娘を見ていた主人公がその町にとどまりひたすら娘を待っているという単純な話ではありますが主人公の狂気が面白いです。
 客観的にみるとどうやって娘が誰にも見られずに店から出たかの論理的説明は全くありませんが前半部分の謎の提示だけでも十分です。いわゆる「前半名作」だと思います。
 長さも短くて手頃だと思います。 

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