home

ミステリの祭典

login
紫苑の絆

作家 谷甲州
出版日2003年09月
平均点7.00点
書評数1人

No.1 7点 Tetchy
(2008/06/02 20:18登録)
一人の男を求めて、上越国境での鉱山採掘現場からストーリーは端を発し、酷寒の信州の山中での逃亡行。そこから北海道の小樽へ移り、そして一路ロシアのウラジオストクへ。そこでは国境警備隊の一員となり、朝鮮独立運動に加担する反乱軍の討伐を頼まれ、やがてソ連内で勃発する複数の民族間闘争の荒波に否応無く飲み込まれていく。

文庫本上中下巻合わせて1,500ページ弱の壮大なストーリーなのだが、なぜか満腹感がない。
それは同じようなシーンの繰り返しが多いからだ。

色んな要素を詰め込んだにしては展開は単調である。
ただ連続ドラマにすると、かなり面白くはなりそうな題材ではある。

1レコード表示中です 書評