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ミステリの祭典

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東京『失楽園』の謎
霞田兄妹シリーズ

作家 太田忠司
出版日1997年04月
平均点7.00点
書評数1人

No.1 7点 makomako
(2008/12/07 09:34登録)
霞田兄妹シリーズはいつも目新しい何かを物語に反映させている。薀蓄と言った感じではなく自然に興味をわかせるようになっているところが楽しい。10年前に出てすぐ読んだが、当時あまり興味がなかったパソコン通信とエンジェルがキーとなっているためか、前作の巴里人形の謎と比べて印象が薄かった。トリックも犯人の一人もすぐ分かってしまうが、最終的には意外な結果となる。初読は6点、再読は7点が私の印象です。

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