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ミステリの祭典

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腕貫探偵、残業中
腕貫探偵シリーズ

作家 西澤保彦
出版日2008年04月
平均点6.00点
書評数2人

No.2 6点 まさむね
(2015/08/10 23:08登録)
 腕貫探偵シリーズの第2作。
 私事で恐縮ですが、高知を旅行することになったので、高知出身(かつ在住?)の作者の作品を手にした次第。
 今回は、タイトルに「残業中」とあるとおり、探偵役の「市民サーヴィス課」職員としての就業時間外の推理(サービス残業?)で構成されています。
 作者らしく、サクサク読み進めさせながらの後半の反転が楽しいですね。探偵役よりも目立っているといっても過言ではない、住吉ユリエ嬢のキャラも良く、結構好きなタイプの短編集でした。個人的ベストは、過去・現在・未来の絶妙なバランスが印象に残った「夢の通い路」かな。

No.1 6点 なの
(2009/03/01 23:13登録)
前作よりも、腕貫さんの神秘性が薄れてるのがちと残念
内容的にはまずまず
「青い空が落ちる」がベストかな

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