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ミステリの祭典

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聖なる死の塔
高梨洋子シリーズ

作家 黒崎緑
出版日1994年10月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点 nukkam
(2012/12/25 21:16登録)
(ネタバレなしです) 二階堂黎人の二階堂蘭子シリーズを薄味にしたような1989年発表の高梨洋子シリーズ第1作の本格派推理小説です。不可能犯罪やオカルト要素がありますが演出はあっさり目です。光文社文庫版の登場人物リストは全員女性ですが華やかさはなく全般的な雰囲気はむしろ暗い作品ですが、過度に重苦しくはありません。二階堂蘭子シリーズの演出が過剰過ぎて肌に合わないと感じる読者なら本書は受け容れやすいのでは。その代わり物足りなく感じる読者もいるかもしれません。謎解き後の結末のつけ方は賛否が分かれそうです。

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