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ミステリの祭典

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サマー・アポカリプス
矢吹駆シリーズ 別題「アポカリプス殺人事件」

作家 笠井潔
出版日1981年10月
平均点6.92点
書評数24人

No.4 8点 ギザじゅう
(2004/03/10 13:19登録)
二度殺された死体、見立て殺人、密室…と本格のケレン味も高く、前作以上にレベルの高い作品ではあるが基本的に楽しめたかどうかという採点はしづらい。
前作同様にこのテーマを探偵小説の形にしていることには疑問もあるが、ニコライ・イリイチも出てきて(名前だけ)矢吹駆の運命の輪が具体化してきたので、のシリーズがどうなっていくかという点で気になることではある。

No.3 10点 スケスケ
(2004/03/10 00:10登録)
「バイバイ、エンジェル」を読んだ時は、作者は作品のミステリとしての力不足さを圧倒的な思想論で覆い隠そうとしてるのか?と思ったが、これを読んで、そうではないことを思い知った。
複数のトリックが惜しげもなくちりばめられ、その一つ一つは決して派手なものではないが、それらが全て、完成されたジグソー・パズルのように無駄なく、隙間なく組み合わさっている。
森博嗣が、笠井潔の作品について「一つ一つの部品が、ビス、ナットに至るまで、全て最高級品で作られている」と論じているが、正にその通りであると思う。ともかく、この作品が現代本格の一つの到達点であることに疑いはないだろう。

No.2 3点 kenichi
(2003/06/30 00:28登録)
ミステリってこれだけ頭よくなきゃ読んじゃ駄目なの?って思うのです。まあ、僕には不向きだったんでしょう。

No.1 9点 銘無し
(2002/07/12 19:40登録)
重厚な本格ミステリ。雰囲気が好き。

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