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ミステリの祭典

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幻影のペルセポネ

作家 黒田研二
出版日2004年09月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 蟷螂の斧
(2015/08/14 10:24登録)
「BOOK」データベースより~『気鋭のプログラマー各務秀則は、なぜ殺されたのか?尊敬する先輩の死の謎を解くため、ネット上に構築された電脳空間「惑星ペルセポネ」にログインした来栖正孝は、秀則が「ペルセポネ」で操っていた分身「ノリリン」もまた仮想世界の中で惨殺されていたことを知る。やがて「ペルセポネ」の美少女「メグ」とともに犯人探しを開始した来栖を、虚実の世界を往来する巨大な悪意が襲う。』~
仮想世界での殺人事件が、現実の世界でも連動して起こるという物語です。仮想世界での登場人物がやや多いかなという印象、もう少し絞った方が判り易かったような気がします。プロローグとエピローグの繋がりは良かったと思います。

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