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ミステリの祭典

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先生と罪

作家 くわがきあゆ
出版日2026年01月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 まさむね
(2026/09/28 22:04登録)
 序盤から不穏な空気が漂う中、夏の宿泊学習突入後の背景転換や終盤の連続反転など、作者の工夫はよく分かりますし、ページをめくらせる推進力もあると思います。
 一方、作者の作品を読むのは、スマッシュ・ヒットとなったデビュー作「レモンと殺人鬼」以来なのだけれど、「根っこ」となる部分の重複がどうしても頭をよぎり、鋭い驚きまでには至らなかった面もあります。気持ちが晴れやかになる内容でもないしね。デビュー作を飛ばして本作を読んだとすれば、印象もまた別なものになったのかも。

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