| “菜々子さん”の戯曲 小悪魔と盤上の12人 |
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| 作家 | 高木敦史 |
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| 出版日 | 2010年10月 |
| 平均点 | 4.00点 |
| 書評数 | 1人 |
| No.1 | 4点 | メルカトル | |
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(2026/09/09 22:34登録) 高校に入学した俺は、文芸部に強制的に入るように脅されちまった。いきなりの大ピンチに颯爽と現れたのが“菜々子先輩”だった。心奪われた俺は、いつの間にか彼女の言葉に誘導されて――この恋は屈辱の味がする。 Amazon内容紹介より。 前作でも書きましたが、どうでも良い描写が多すぎるし、肝心な所の説明不足が目立ちます。特にミステリで言えば解決編が端折り過ぎで、全然納得感がありません。日常の謎が主なテーマですが、その規模が小さすぎて小説自体が矮小化されている様にすら思います。恋愛面にしても中途半端で、何とも言い様がありません。 最大の事件である美少女盗撮が物語全体に横たわります。これもトリックと呼べるほどのものではなく、これが事件の真相かと思うとかなり腹が立ちます。密室からの脱出は半ば予想通りでしたが、これはちょっと気の利いた物だったので、この点数です。これが無かったらショボい暗号の謎も含めてもっと低評価にせざるを得なかったでしょうね。 更なるシリーズ化を断念したのも頷けます。 |
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