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ミステリの祭典

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009 RE:CYBORG

作家 神山健治 福島直浩
出版日2012年11月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点 メルカトル
(2026/09/01 22:38登録)
名作「サイボーグ009」を現代に甦らせた劇場アニメ「009 RE:CYBORG」。神山健治監督によるオリジナルストーリーを完全ノベライズ! 小説ならではの描写力で、ストーリーとキャラの心情をさらに深く描き出す!!
Amazon内容紹介より。

これは子供の読む本ではないですね。正直舐めてました、もっと娯楽性の高い大人も子供も楽しめる作品かと思っていましたが、意外とハードで小難しいです。“彼の声”を聞いた者はテロを計画すると言われていて、他にも“天使の化石”や“思考する脳”など曰くありげなパーツが出て来ます。勿論バトルシーンやアクションにも力を入れていますが、どちらかと言うと、正義とは何か、人間が生きるとはどういう事なのか等を問いかけている様です。

サイボーグ戦士の中ではやはり009の島村ジョーが主役です。人間関係としては彼と002のジェット・リンクとの確執が露わになって、しかし最後には二人の友情とサイボーグ戦士たちの結束の強さが克明に描かれて感銘を受けました。アニメを観て育った人にとっては違和感を覚えるかもしれません。まあ、ゼロゼロナンバーサイボーグが解散した後の物語なので新味を出したかったのはあるでしょうね。

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