| 女探偵(ウーマン・アイ)・幽霊殺人事件 竜崎幸シリーズ |
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| 作家 | 司凍季 |
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| 出版日 | 1995年05月 |
| 平均点 | 5.00点 |
| 書評数 | 1人 |
| No.1 | 5点 | nukkam | |
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(2026/08/28 16:11登録) (ネタばれなしです) 1995年発表の竜崎幸シリーズ第2作で、双葉ノベルス版の表紙には「サスペンス・ミステリー」と紹介されていますが本格派推理小説の謎解きもあります。プロローグで殺された少年が灯油をかけて焼かれるシーンがあり、その11年後に少年からと思われる手紙や電話が相次ぐという出来事が起きます。幸は少年の弟(15歳)から兄を目撃したので探してほしいと依頼されてこの事件を調べていきますが、新たな殺人事件が起きたり幸自身も襲撃されたりします。少年殺害事件以外にも複数の事件が過去に発生しており(21章で時系列に整理されたのはありがたかった)、人間関係も非常に複雑で容疑者は警察関係者にまで及び、謎解きとしてはそれなりに充実していますがその分サスペンスは犠牲になったような感じもします。何のために死んだはずの少年からの連絡をしたのかについては十分説明されていないのが残念ですが、長い時間をかけて連鎖的に起こった悲劇的真相は重苦しい余韻を残します。 |
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