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ミステリの祭典

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ある人殺しの物語 香水

作家 パトリック・ジュースキント
出版日2003年06月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 ◇・・
(2026/08/06 22:49登録)
十八世紀初頭のフランスに特異体質の男の子が生まれる。彼は全く体臭がないかわりに、人一倍嗅覚が敏感だった。男は大きくなると、自分の才能を利用して若き美女を次々と殺しては、犠牲者の体臭を集めていった。
ヨーロッパの嗅覚文化を背景にした、フランス版「切り裂きジャック」といったところ。話術の巧みなホラ吹きお爺さんの語ったオブセッションに取り憑かれた男の黒い笑いに満ちた恐怖譚である。

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