| 深淵のテレパス |
|---|
| 作家 | 上條一輝 |
|---|---|
| 出版日 | 2024年08月 |
| 平均点 | 5.00点 |
| 書評数 | 1人 |
| No.1 | 5点 | メルカトル | |
|
(2026/07/07 22:03登録) 「変な怪談を聞きに行きませんか?」会社の部下に誘われた大学のオカルト研究会のイベントで、とある怪談を聞いた日を境に高山カレンの日常は怪現象に蝕まれることとなる。暗闇から響く湿り気のある異音、ドブ川のような異臭、足跡の形をした汚水――あの時聞いた”変な怪談”をなぞるかのような現象に追い詰められたカレンは、藁にもすがる思いで「あしや超常現象調査」の二人組に助けを求めるが……選考委員絶賛、創元ホラー長編賞受賞作。 Amazon内容紹介より。 三冠だか何だか知らないけれど、全然怖くないしミステリとしても体裁だけは整っているが伏線回収出来ていません。主要登場人物には魅力がないし、これと言った突出した部分が見当たらない、ごく普通のホラーだと思います。Amazonの評価高すぎではないかと。それとも私が間違っているのでしょうかね。 重要人物と思われた桐山楓を追う展開まではそれなりに読めましたが、その正体も拍子抜けでした。それに肝心の超常現象は一体何だったのかがはぐらかされた感じがして、エンディングを迎えた後もそれで?と云う疑問符が頭の中でチラチラして府が落ちません。ミステリで言う解決編というか「答え合わせ」が全然駄目でもっと解り易く説明してくれ、と思わずにはいられませんでした。 |
|||