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ミステリの祭典

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脳の冒険
養老孟司

作家 評論・エッセイ
出版日1995年10月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 メルカトル
(2026/06/30 22:33登録)
東京大学医学部教授の養老孟司が、世の中に溢れる様々な事柄に触れるエッセイ。それは多岐に亘り、ファッション、死体、解剖、掃除、虫、宗教、飼い猫、バイオハザード、死後の世界等々。流石に教授だけあって、単純な事や簡単な事を難しくややこしく、回りくどく表現しています。例えば経済学で言う限界効用逓減の法則みたいなものです。大学教授っていうのはそういう商売なのでお手のものでしょう。更には著者は情というものが無いのかと思える程、感情を殺して書いています。

難解な用語などは出て来ません。その証拠に振り仮名が打ってあるのは、私の読んだ限りでは鉦や太鼓のかねだけです。なのにさっぱり頭に入って来ないのは、著者と私とでは頭の出来が違い過ぎるからだと思います。勿論、全部が全部理解出来ない訳ではありません、成程なと感じ入った箇所も沢山ありました。勉強になったと言うより、そういう見方もあるのかと云った感じですかね。

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