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ミステリの祭典

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ゼウスの檻

作家 上田早夕里
出版日2004年11月
平均点7.00点
書評数1人

No.1 7点 レッドキング
(2026/06/17 22:44登録)
デビュー作「火星ダーク・バラード」に続く(続編ではなく)宇宙SF第二弾。前作の"火星ハードボイルドSF"から一転して、木星近辺の宇宙ステーションを舞台に、両性具有(男女性器が左右横並び(';'))のミュータントと既人類との諸軋轢葛藤が主題の"生物SF"・・と言うより、"セクシャリティ人類学SF"かつ"ジェンダー社会学SF"。生物的、生理的、精神的、性志向的、社会的なセクシャリティ複雑錯綜問題が、"哲学的"にSFバトル展開して、実に面白く。

※つい先日、飛鳥部勝則の新作読んで、「占星術」「白夜行」に絡めて、"女流作家には描けないテーマ"云々書いたが、この作品で"軽く"突破されてた(フメイヲハジマス)

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