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ミステリの祭典

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短歌探偵タツヤキノシタ
短歌提供 木下龍也

作家 舞城王太郎
出版日2026年03月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 メルカトル
(2026/05/30 22:09登録)
小学3年生になる春、福井に引っ越してきた「キノシタタツヤ」が、「短歌探偵」として事件を解決する全5話収録の連作短編集。事件のあるところ、必ず現れる「短歌一首」。この歌を読み解くことで真相に迫る、「短歌×謎解き」の前代未聞の探偵小説!!
Amazon内容紹介より。

舞台はまたまた福井県西暁町、架空の土地です。読む前に読書メーターで確認してみましたが、大方好意的な感想を抱いています。ほとんどが舞城フリーク達でしょうから、あまり当てにはならないと思いながら一応参考にして、一読後。こりゃ身銭を切って読むだけの価値はないなあと思いました。舞城王太郎特有のクセのある文章で、相変わらずだなとかちょっと懐かしんですけどそれだけ。

第一首と第五首は短歌と小事件が有機的に繋がりを持って来ますが、他は何が何だか分からないうちに終わってしまい、えっ、一体何が起きてどこが解決しているんだってなりました。私の読み落としであれば良いんですが、そうで無ければやはりこれは駄目な作品って事になりませんかね。まあ余程のファンだけ読んでいればいい代物であると断言しては叱られますか?ミステリで短歌を取り上げるのは悪くないですが、それを暗号的な扱いでもっと確りと活用しなきゃいけないと感じます。あ、五首だけは成程とは思いましたが。短歌が一番ミステリっぽいものだっただけに上手く行ったんでしょうね。

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