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ミステリの祭典

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しにがみのバラッド。(2)
しにがみのバラッド。シリーズ

作家 ハセガワケイスケ
出版日2003年10月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 メルカトル
(2026/05/18 22:22登録)
ある日、ひとりの少女が目を覚ましました。その少女は、ふつうの人間ではありませんでした。手には、鈍色に光る大きな鎌を持っていました。傍らには、奇妙な黒猫を従わせていました。少女は、「死神」でした。そして、死を司る少女には、他の仲間(しにがみ)と違うところがありました。その姿が、冬の雪のように真っ白であること。その心が、春風のようにやさしいこと――。これは、白い死神の、哀しくてやさしい物語です。
Amazon内容紹介より。

哀しくて優しい、は良いけれど、圧倒的にインパクトが足りません。読んだ先から忘れてしまう様な感覚で、どうにも心に刺さるものがありません。前作でも同じような事を書いた気がします、つまり前作同様って事ですかね。
モモは死神のくせに、人に死を齎すと言うより死んだ人間の願い事を叶え、残された大切な人に残りの生を託すみたいな話ばかりです。

まあ仕掛けはあるんですけどね。だからと言って驚くほどのものではないです。純粋な心の持ち主には響く何かがあるのかも知れませんが、擦れた読者にはあまり感じないでしょうね。サラッと読めるのは良いです、正にラノベの見本の様な作品ではあります。

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