| 新「超」怖い話6 新「超」怖い話シリーズ |
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| 作家 | 樋口明雄 |
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| 出版日 | 1995年08月 |
| 平均点 | 5.00点 |
| 書評数 | 1人 |
| No.1 | 5点 | メルカトル | |
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(2026/05/08 22:22登録) 怪談話と云うのは、基本的に本人に聞いたか又聞きした怪談を作家が書くというスタイルを取っています。よってそれが事実なのか作り話なのかは判然としない場合が多いと思います。だからなのか、似たような話が結構多い気がしますね。枝葉は違っても根本的に同じとか。まあそんなものを含めて本書は「とにかく怖かった怪談」「どうにも奇妙な怪談」「かなりヤバい怪談」に分かれていて、私的にはそれほど怖くなかった感じです。繊細な心を持った方には結構グサッと来るものがあるかも知れませんが。 その中でも印象深かったのは風変わりなドッペルゲンガーを描いた、どこか牧歌的な雰囲気の『ドッペルゲンガー』。遭難した凍った死体を解剖するととんでもない異変が起こる『人氷』。人の足が転がっていてそれが・・・という『むかしむかし』辺りですかね。 怪談としてはこれだけシリーズ化されている訳ですから、その筋の人にとっては歓迎されるべき著書なのかも知れません。個人的に思うのは、よくこれだけ集まったものだなあという事。それ以外特にこれと言った感想はありません。 |
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