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ミステリの祭典

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播磨国妖綺譚 伊佐々王の記

作家 上田早夕里
出版日2023年12月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 糸色女少
(2026/05/08 20:21登録)
室町時代を舞台にした新機軸の陰陽師もの第二弾。
薬と祈禱によって物の怪を退ける薬師・律秀と僧。呂秀の兄弟が再び活躍する。自然の象徴たる物の怪たちへの柔らかな眼差しと、ロジカルな陰陽道の有り様が二本の柱として息づく世界は印象的。
今作は、かつて人間に退治された巨鹿の妖・伊佐々王が兄弟の前に立ちはだかり、その哀しい誇りが胸を刺す。

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