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ミステリの祭典

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それはそれはよく燃えた
講談社 編

作家 アンソロジー(出版社編)
出版日2025年12月
平均点6.50点
書評数2人

No.2 6点 メルカトル
(2026/06/13 22:17登録)
『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』『だから捨ててと言ったのに』『新しい法律ができた』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第六弾!
Amazon内容紹介より。

海外が舞台の作品は面白くない法則は一体どいう訳でしょう。短編集としては普通の出来だと思います。混交玉石というか、これだけ多くの作家が書けば出来不出来の差が出るのは仕方ない事ですね。

個人的に良かったのは歌野晶午、米澤穂信、島田荘司、市塔承、黒澤いずみ、秋吉理香子、矢樹純、三津田信三です(登場順)。女性陣頑張ってますね。こうして見ると一人を除いてやはり著名な作家が並んでます。私は解り易い作品が好きなんだと改めて思いました。優勝は秋吉理香子の『ファンの鑑』でしょう。短い中にも起承転結がはっきりしていて、オチが素晴らしいです。みなさんこういうのを求めているのだと思いますよ。

No.1 7点 虫暮部
(2026/04/17 15:51登録)
 メフィストリーダーズクラブ企画第6弾。全体的に、最初の一文に関してはあまり捻らず、“何が燃えたか” で素直に話を広げている印象。高田崇史がここまで皆勤賞。

 ベストを挙げちゃうと似鳥鶏「全滅館の殺人」。ミステリ者として許せない(笑)。
 他にもほっこりしたオチが意外にも心地良い風森章羽「黄金の森の神様」。強烈な雑学、古泉迦十「マザー・ジン」。秋吉理香子「ファンの鑑」と五十嵐律人「不完全怨燃」はちょっと似てしまったが、いずれ菖蒲か杜若。
 かなり充実したショート・ショート集だと思う。しかし皆川博子のアレだけは、うーむ……判断不能。

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