| きつねのつき |
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| 作家 | 北野勇作 |
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| 出版日 | 2011年08月 |
| 平均点 | 7.00点 |
| 書評数 | 1人 |
| No.1 | 7点 | 虫暮部 | |
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(2026/04/03 15:33登録) 本書を手に取ったのは一にも二にも『かめくん』の作者だと言う信頼感ゆえ。で、まぁ厳しく言えば不確定な世界を叙情的に綴った『かめくん』の焼き直し。と言うことは、期待通りではあるのだ。 ただ、あっちはメカなのでカクッとしてパキッとした或る種のドライさを含んでいたが、こっちは肉なのでぬらりとした肉々しさでちょっとホラー。これが更に進むと酉島伝法あたりになる。 しかし子役と動物には勝てぬ。コミュニケーションの不全を愛らしさに転化出来るから無敵だ。同じことを大人が言ってたら不気味だもんね。こんきゅらぽおん。 |
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