home

ミステリの祭典

login
真実の眠る川

作家 ウィリアム・ケント・クルーガー
出版日2025年12月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点 みりん
(2026/03/29 00:20登録)
生まれた所や皮膚や目の色で
いったいこの僕の何がわかるというのだろう
読後に思わずこの名曲を聴いてしまいました。

1950年代アメリカミネソタ州の田舎町。町を流れる川で、ナマズに喰われた地主の死体が発見された。
事件はさほど重要ではなく、関係者の中で共に故郷を追われたインディアン(ネイティブアメリカン)と日本人女性にスポットが当たる。元軍人の保安官の捜査を通じて、戦争の傷跡や民族迫害の歴史を問いかける。まあ俺には勿体無いレベルに重厚で上品な文学作品だな。英題は「the river we remember」邦題の方が詩的でいいっスね…
500ページの二段組で紙面がびっしり埋まっているので体感は1000ページほど

※実は初ポケミスデビュー!今まで縦横比が気に入らず避けていた

1レコード表示中です 書評