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ミステリの祭典

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暗殺者の奪還
暗殺者グレイマン・シリーズ

作家 マーク・グリーニー
出版日2025年12月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点 kanamori
(2026/03/13 09:12登録)
ジェントリーは、ロシア国内に捕らわれている元ロシアSVR(対外情報局)の女性将校で恋人のゾーヤを救出すべく、東欧諸国で死闘を繰り広げていた。ゾーヤの監禁先が某矯正収容所であることを知った彼は、反ロシア政府派の人脈を頼り、ロシア潜入の行動を開始する。

”暗殺者グレイマン”こと、元CIA特殊工作員コート・ジェントリーを主人公にした冒険活劇シリーズの14作目です。
今作は冒険小説のタイプでいうと”敵地潜入もの”ということになります。
冷戦時代ならお馴染みなスパイ冒険ものの定番ですが、ソ連崩壊を契機に、すっかり書かれなくなったタイプの小説ですが、プーチンのおかげで悪の帝国が復活したということでしょうかw
しかし、内容的には反ロシア政府組織の協力や、CIA時代の元上司ハンリーの後方支援、特殊工作班時代の同僚ザック・ハイタワーの協力もあって、ジェントリーの単独行動ではなく、軍事作戦の中にグレイマンが組み込まれている様なプロットは個人的にはやや不満があります。
最近、グリーニーは軍事オタク作家トム・クランシーと共著で「米露開戦」などの軍事シミレーション小説にも手を出しているので、それが影響しているのではないかと思います。

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