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ミステリの祭典

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犯人と二人きり

作家 高野和明
出版日2025年11月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点 sophia
(2026/02/16 23:47登録)
●ゼロ 5点・・・意味があまり分かりませんでした。解説求む。
●跫音 6点・・・自分で自分の首を絞めちゃってますよね
●死人に口あり 5点・・・今回一番のがっかりオチ
●二つの銃口 7点・・・終わり方にもう少し工夫があればなお良かった
●ハードボイルドな小学生 5点・・・二つの事件に関連性が薄い
●天城の山荘 8点・・・これは真っ当に怖い
●三人目の男 6点・・・オカルトの用い方が強引

主人公と犯人が二人きりのシチュエーションの短編を集めたというコンセプトですが、読んでみるとこれはだいぶ無理矢理に感じました。発表年にもだいぶばらつきがありますし(最も古いもので23年前!)、変に括ろうとせずに普通にホラー短編集として出したらよかったのではないでしょうか。まあ何れにせよ「ハードボイルドな小学生」が場違いなんですよね。ともあれ本短編集の感想としては、前半の作品は期待していたようなキレ味のあるオチではない、いわゆる「奇妙な味」に属するのではないかという作品が多く、後半の「天城の山荘」でやっと手放しで面白かったと言える作品に巡り会ったという気持ちでした。

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