| ポー傑作選3 ブラックユーモア編 Xだらけの社説 |
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| 作家 | エドガー・アラン・ポー |
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| 出版日 | 2023年03月 |
| 平均点 | 4.00点 |
| 書評数 | 1人 |
| No.1 | 4点 | みりん | |
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(2026/01/27 19:35登録) 傑作選3も出ていたようです。 今回はブラックユーモア編。ポー小説全集でわけわからんつまらんとなっていた作品も、翻訳者の解題を読むと「ああ、そういう皮肉だったのか」とおおよそ理解できる良書です。これは100ページに及ぶ作品解題が本体と言っても過言ではありません。例によって2読目のはずなのにほぼ全て初読の読後感(メッツェンガーシュタイン除く)でした。200年前の捻くれ者のユーモアや皮肉を理解できたところでなんなんだという気持ちもあり、こんなのはポー心酔者しか読まなくていいでしょう。私は信者ではないのでこの評価。 ちなみにブラックユーモアの要素が微塵もないと思っていたミステリー仕立ての傑作『長方形の箱』が載っているが、解題を読むと確かにユーモアの範疇なのかと。 まあネタ切れっぽいので傑作選4は出ないでしょう恐らく。 |
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