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ミステリの祭典

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シャドウワーク

作家 佐野広実
出版日2025年10月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 HORNET
(2026/01/18 21:40登録)
 夫の度重なるDVに「このままでは殺される―」と深刻な危険を感じ、シェルターに逃れた宮内紀子。そこを出てからの身の振り方に悩んでいた紀子に、担当の看護師・間宮路子から、DV被害の女性たちを匿う慈善事業をしている家を紹介される。入居を決めた紀子は、同じ境遇の3人の女性たちと、パン工場で働きながら夫と別れ、自立する道を歩もうとするが・・・

 捜査に携わる女性警官が、自身もDV被害者であり、警察官僚である夫と争議中という設定が話の展開を広げている。展開が分かりやすい分、物語の行きつく先や施設が抱えている真相もほとんど予想でき、しかも予想通りではあった。

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