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ミステリの祭典

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カウント・ゼロ
〈スプロール〉三部作

作家 ウィリアム・ギブスン
出版日1987年09月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 虫暮部
(2026/01/18 14:54登録)
 うーむ。この作品、サイバーパンクの世界観の深化にストーリーテリングが巻き込まれて、尚且つ物語として三つの流れが平行するので、どうも判りづらい。しかも話の進め方は(パズラーではなく)ハード・ボイルド的な論理が強くて、スピード感はあるが納得感はさほどでもない。平行させずに(だって殆ど絡み合わないし)各々を纏めて順々に語った方が、まだ良かったのではないか。
 ありがちな展開をSFのガジェットでコーティング。方法論としては大いにアリだけど、私は本作、そこまで上手くは乗れなかった。

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