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ミステリの祭典

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痙攣的 モンド氏の逆説
綾鹿市シリーズ/旧書名『痙攣的』

作家 鳥飼否宇
出版日2005年04月
平均点4.00点
書評数2人

No.2 2点 いいちこ
(2015/03/11 11:40登録)
相当な作品であろうと推測していたが、悪い意味で期待を超える作品。
プロット全体がもはや常識や論理とは無関係な、読者を置き去りにした破壊的なものだが、提示される謎に一応の解決が与えられるという点で、かろうじてミステリの範疇には止まっている。
ただ、その解決は納得感やカタルシスにはほど遠く、バカミスというよりトンミスという評価が相応しい。
私のミステリ観の許容範囲を超える作品

No.1 6点 テレキャス
(2009/07/15 01:10登録)
連作短編集なこの作品。
サブカルチャー評論家が奇怪な事件に巻き込まれるんですがラストがもうバカミスです。
読み進めて行くうちに感じる妙な違和感は伏線として回収出来てるんですけど、この結末に辿り付けた人はいたのかな?
人によって壁本に成り兼ねない危険を孕んでいます。
最後の短編までは著者の最高傑作かもなんて思って読んでたんですけどね。
ちなみに短編の各タイトルはジャーマンプログレッシブの名盤のタイトルだったりします。

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