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ミステリの祭典

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アンブレイカブル

作家 M・ナイト・シャマラン
出版日2001年03月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 メルカトル
(2025/12/21 22:43登録)
全てのシーンに理由がある。全てのシーンに「罠」がある。映画を見たあなたもまだ何かを見逃していないだろうか。張り巡らされた無数の罠に気づかず嵌ったままでいるのかもしれない。まだ見ていないあなたには細心の注意を払って本書を読むことをお勧めする。魔性の脚本と呼ばれるこの物語には恐るべきカラクリが仕掛けられているのだ。前作「シックス・センス」をはるかに超えるスケール感、謎と罠に満ちたストーリーに引きずり込まれた先、衝撃の結末があなたを待っている!
Amazon内容紹介より。

列車の脱線事故で乗客乗員132人でたった一人、怪我一つせず生還したデヴィッド。残りの131人は全員死亡、彼は何故一人生き残ったのか。物語はそれを究明する方向で進みますが、その真相を追うのは骨形成不完全症という難病を抱える黒人男性のイライジャで、彼は原因をアニメのヒーローに見立ててデヴィッドに接触します。

しかし、結局何か目に見えない力が働いたとしか考えられない事故の為、科学的見地からの生き残り説が語られることはありませんでした。神の加護か、奇跡の男か、結末や如何にと云ったところですが、意外性はあっても何かしらもやもやしたものが残ります。主要登場人物が少ないので、そこに限界があったのかも知れません。
翻訳は非常に読み易くその意味では全く問題ありませんが、映画を観ていないせいもあってか少々物足りなさを覚えました。主演はブルース・ウィリスでこれははまり役ですねえ。

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