| ブレンド・ティーは死を占う お茶と探偵シリーズ |
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| 作家 | ローラ・チャイルズ |
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| 出版日 | 2025年12月 |
| 平均点 | 4.00点 |
| 書評数 | 1人 |
| No.1 | 4点 | nukkam | |
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(2026/03/02 23:48登録) (ネタバレなしです) 2025年発表のお茶と探偵シリーズ第27作のコージー派ミステリーです。映画の撮影中に殺人事件が起きます。死因が何と感電死というのが珍しく、容疑者の中で電気に詳しいのは誰だろうというセオドシアの着眼点はなかなかだと思いましたが、31章で明かされる真相はがっかりでした。15章でセオドシアが「(被害者の)殺され方は、アガサ・クリスティの密室殺人の謎を彷彿させます」と語っていたので、期待して損した気分です(笑)。洗練された文章による舞台やお茶会の描写は相変わらずでいかにもコージー派な雰囲気が濃厚ですが、一方このシリーズとしてはかなりスリラー要素があります。27章でセオドシアが「やみくもにいろいろためしているだけ」と言っているように行き当たりばったりな捜査のまぐれ当たり的な解決で、本格派推理小説好き読者の満足は得にくいと思います。 |
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