(2026/03/02 18:52登録)
ネタバレあり
タイトルとあらすじに惹かれ手に取ったのですが、期待したほどのものではありませんでした。この作品の一番の問題点は、そんなやり方で××って付けられるものなのかということでしょう。まめに手入れしていたというエクスキューズはありますが、ここはちょっと専門家の見解を聞きたいところ。同じくらい問題なのは、わざわざこのような設定にし、タイトルや章タイトルで強調し続けた以上、4年後の現在新たに起きた事件の動機は読めてしまうということです。真犯人に関しても主人公との関わりが深く、立場上いかにも怪しい人物が二人いますのでここはもう二分の一でした。真犯人のサイコパスっぷりや監禁場所についてはこの際何も言いません(笑)本作は青春小説としてはそれなりに読めるものでしたが、ミステリーとしては展開の遅い第二部よりも第一部の方がまだ面白かったぐらいです。しかしこの著者は全体的に文章表現に難があって、自分ならこう書くなどと逐一考えてしまいテンポよく読み進められませんでした。漢字の誤りなども見受けられますし。あまり聞いたことのない出版社なので仕方ないかもしれませんが。
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