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ミステリの祭典

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黒い回廊

作家 阿刀田高
出版日2008年01月
平均点7.00点
書評数1人

No.1 7点 蟷螂の斧
(2025/07/05 13:22登録)
①菊の香り 5点 遊園地に勤める母親を待つ少年。閉館後、菊人形展の準備の様子を見ていると職人が現れ…父親
②冷たい関係 8点 (既読)美香子は冬樹と寝室に。そこへチャイムの音。友人が訪ねてきたのだ。友人は美香子に冬樹との不倫を止めるよう忠告するが…愛し方
③無邪気な女 8点 初夜がうまく行かない。妻を精神鑑定にかけると…医者の言い分を素直に
④夜のアスパラガス 7点 「東京25時」で書評済
⑤ちらし鮨 6点 ちらし鮨を姉の家に持って行く途中、初めての道なのに既視感を覚えた。その後、昔の恋人に会うことになっている…わが子の絵
⑥真夜中の料理人 4点 北海道の友人から鮭が届く。妻は友人も鮭も大嫌い…包丁と小袋
⑦赤い音 7点 (既読)私が男と逢っている間、家に残った幼い息子は…小鳥の死
⑧屋上風景 5点 会社訪問。屋上で、社員と守衛から会社の内容を聞いた…屋上へのエレベーター
⑨心の旅路 8点 (既読)男は横浜中華街を豆腐料理を食す。うまかった。山下公園は初めてのはずだが、なぜか、そこで人妻に出会い彼女の部屋を訪れたことを鮮明に思い出された…夫の出現
⑩妖虫 7点 「一ダースなら怖くなる」で書評済
⑪西瓜流し 6点 お盆の時、川に西瓜を流すと供養になるという。旅先で西瓜流しを依頼された男…それは5年前。この村で
⑫恐怖の研究 9点 (既読) 編集員は恐怖小説傑作選を出版するため、教授を訪ね作品を紹介してもらう。そして一番怖い本を借りた…妻との愛の詩集

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