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ミステリの祭典

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恐怖の森
阿刀田高選

作家 アンソロジー(国内編集者)
出版日2007年10月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 蟷螂の斧
(2025/05/30 10:52登録)
①箪笥(半村良) 5点 「30の神品」(江坂遊選)で書評済
②老後(結城昌治) 6点 放蕩息子に犯され、そのまま結婚。不幸な人生だった…ラストのギャップ
③木乃伊(中島敦) 6点 ペルシャ軍の武将は捕虜のエジプト人の言葉をなぜか理解できた。そして木乃伊を発見し…輪廻
④ひかりごけ(武田泰淳) 8点 「マイ・ベスト・ミステリー3」(日本推理作家協会編)で書評済
⑤セメント樽の中の手紙(葉山嘉樹) 6点 同上
⑥くろん坊(岡本綺堂) 6点 くろん坊(類人猿っぽい)は少女を将来嫁にくれるという両親の言葉(冗談)を信じた。娘の許婚が現れ、くろん坊は娘をさらう…崖に引っかかった頭蓋骨
⑦芋虫(江戸川乱歩) 8点 「江戸川乱歩傑作選」で書評済み
⑧マッチ売りの少女(野坂昭如) 6点 少女は娼婦になった。お父ちゃん、お父ちゃんという…焼跡闇市派
⑨大鋏(島尾敏雄) 3点 悪魔と出会い小説家の男は女に変身…去勢不安?(よくわからん)
⑩驟雨(三浦哲郎) 4点 夫は昔の女の所へ、妻はあこがれの人を想い…置いときぼれの赤ん坊
⑪ぬばたま(柴田錬三郎) 4点 男は結核で先がないと自殺を考える…別れた女が現れ
⑫蛇(阿刀田高) 5点 2月22日。別れた女の遺言。この日を忘れないでね。数年経ち…忘れてしまった男
⑬ガラスの棺(渡辺淳一) 6点 妊娠4ヶ月で堕胎した女性…恐怖というより気色悪い

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