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ミステリの祭典

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ネバーブルーの伝説

作家 日向理恵子
出版日2023年07月
平均点7.00点
書評数1人

No.1 7点 まだ中学生(仮)
(2025/01/11 21:38登録)
突然有害性の塵が降り、人間を死に至らしめる災害「塵禍」が数年ごとに発生する大陸。アスタリット星国の国立図書館で写本士見習いとして働く十五歳の少年コルボは、塵禍に見舞われた隣国での書物回収に動員され、そこで生き残りの龍の子、イオと出会う。
書いた文字が決して消えない伝説のインクを求めるコボル。物語の力をテーマにした図書館者は王道の重厚感を放つ。そこのそれぞれ異なる獣を信奉する国々や、大群で本の文字を食らう「白亜虫」など練った世界観で捻りを加えている。若き写本たちの熱意にも心を打たれた。

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