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ミステリの祭典

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南朝迷路
リサ&チョーサクシリーズ 塔馬双太郎シリーズ

作家 高橋克彦
出版日1989年05月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点 makomako
(2025/07/23 20:16登録)
本棚をかたずけていたらこの本が出てきました。1995年発行の文庫本。
当時高橋氏の作品が好きで結構読んでいましたが、このシリーズはどちらかというとあまりピンとこないものでした。
何十年ぶりの再読。内容などはすっかり忘れてしまい始めて読んだのとほぼ同じ状態でした。
歴史推理は私の好みなのですが、初めて読んだ時の感想を覚えていないということはそれほど心に残らなかったということだったのでしょう。
今回も悪くはないがとても感心するというほどでもないといった印象でした。
このシリーズはすべて読んだと思いますが、このころから高橋氏の作品から少しずつ離れていきました。
私が変わったというより、氏の作風が変化したためのように思います。

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