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ミステリの祭典

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蜘蛛・ミイラの花嫁

作家 H・H・エーヴェルス
出版日不明
平均点7.00点
書評数1人

No.1 7点 蟷螂の斧
(2024/05/14 09:06登録)
①蜘蛛 9点 「乱歩の選んだベスト・ホラー」森英俊編で書評済 乱歩氏の「目羅博士」の元ネタ
②死んだユダヤ人 5点 決闘で亡くなったユダヤ人を馬車で運ぶ。長距離で運び人は飲んだくれる。死人にも飲ませる・・・ホラー
③乳を飲ませた女 8点 病気になった男は、食事を受け付けず、ただ、牛乳をという。羊の乳、樹乳も受け付けず・・・感動もの
④アルラウネと運転手 6点 運転手は暴走を強要する娘に手を焼く。退職を申し出た、その夜・・・悪者は?
⑤最高の愛 7点 バイオリニストは渡された白い包みを無造作にポケットに放り込んだ。その夜、彼は今世紀最上のバイオリン奏者となった・・・殉愛、黄色い紐
⑥ジョン・ハミルトン・ルーウェリンの最後 7点 シベリアの奥地でマンモスと一緒に氷付けにされた女性が発見され、博物館に展示された。魅せられた画家は・・・SFチックな展開
⑦ミイラの花嫁 6点 恋人が行方不明に・・・題名から結末はわかってしまう(苦笑)
⑧アイリーン・カータ 8点 娘は理不尽に埋葬された父親を掘り起した青年に礼も言わなかった。数年後、富豪の夫人となった彼女と偶然会うのだが、目を見つめ合うだけであった・・・男女の心理

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